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トントコおやじの自由研究

トントン コツコツ 何かを作るのが好き がらくた集めも好き 

シートベルトのバックルのスイッチの直し方 警告灯が点灯し車検が通らない

自由研究

トヨタのある車種でシートベルトのスイッチが壊れやすという問題がある。通常はバックルをそっくり交換するが、どうしてもお金をかけられない。なんとかしてくださいというお客さんも今の時代とても多いそうだ。

知り合いに元整備士の達人がおり、車で困ったことがあるとみんなが頼りにしている。たまたま、問題の現場に立ち合う機会があり勉強させてもらった。

 

シートベルのビスはいじり止めと言われる特殊なビスで固定されていて専用の工具を使わないと分解できない。通常はバックルをユニットで(金物と電気部品セットで)丸ごと交換するのでこのビスを外すことはない。

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しかし今回は、分解して中のスイッチを確認しないといけないので分解してみた。

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ビスを外すとスイッチ部分の小さな白い樹脂部品が2カ所割れていた。

トヨタのシートベルトはよくここが壊れるそうだ。サービス部品で儲けようとして壊れやすいように設計していると思われても仕方ないと思う。ジャストインタイムはすごいけど信頼性向上も頑張りましょう。

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割れた部品は一つだけ中に残っていた。

これをハンダごてで溶かしてくっつけ片側のみ修理は完了。(青丸の部分)

 

残る問題は赤丸の部分。

こっちの部品はバックルの中に残ってなかったので他の材料を探す必要がある。

達人によるとペットボトルのふたがちょうど同じ材質なので、大きさが合うようにうまく切断すれば流用できるとのこと。

そこでウーロン茶のふたを探してきてカッターで切断してみた。何個も切断してちょうどよいサイズがひとつだけとれた。融着作業は一発勝負、相手部品が溶けてうまくつかなくなってしまうから。あとは達人の腕次第、おまかせだ。

結果、一発で無事に修理が完了した。

手間はかかったが、お金はかからなかった。さすが達人。