いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

さつまいもの収穫作業は迫力がスゴい

鉾田のさつまいも農家 鬼澤さんの畑で芋掘りを見てきた。

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さつまいもを掘りは、大型のイモ掘りマシンを使った五人がかりの忙しい作業だ。

ガンガン掘り進む光景にはまさに圧巻だ。

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みるみるコンテナがさつまいもでいっぱいになる。

 

 

このイモ掘りマシンは、先端部にマルチ(黒いビニール)の巻き取り装置が付いています。コレが上手に巻き取っているので面白い。

マルチを上手に剥がしたら、

次に、金属の大きなフォーク状の歯でお芋を斜めにすくい上げる。

次に、長いベルトコンベアに載せます。

そのまま、さつまいもが土ごとドンドン上に運び出されます。

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ここからは人手による時間勝負!

大型のイモ掘りマシンに乗った5人が

ベルトコンベアで上がって来るお芋を素早くつかみとり。

根っこのひげとか一瞬でさばいて。

黄色いプラスチックのコンテナにどんどん詰め込んでいく。

大きなお芋も、小さなお芋も、丸いお芋も、細長いお芋も、

全て混在の状態でドンドン詰め込んでいきます。

最後に機械の後ろ側から土だけパラパラと落ちてきます。

 

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コンテナはすぐにお芋で満杯になるので、次々と位置を変え

満杯のコンテナと空のコンテナを取っ替え引っ換えしながら

作業が進みます。

 

1列分のお芋を収穫するとイモ掘りマシンの周りに積み重ねた

コンテナは満杯になってしまうので、タイミングを図ってトラックの荷台に運びます。

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トラックの荷台にはすでにフォークリフト用のパレットが

一面に敷いてあります。

 

www.youtube.com

 

今回はここまでの見学でした。熟成倉庫に入れるところは見れませんでした。

 

 帰りに、さつまいもを1箱分けていただきました。

この黄色いコンテナは見た目以上に重い。

(55個入って24Kgもあった)

 

家に着いてから、1本づつ重さを測り

ビニールシートを広げ並べてみた。

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重さ測定結果

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 まとめ

鬼澤さんのさつまいも畑を見学する前は、

よくホームページで見かける、農家の人が畑に立って

さつまいもが何本もぶら下がったツルを持って、

「いっぱい採れたてだど〜 」的な画像が撮れるかと思ってました...が。

現実は全く違ってました。

畑での鬼澤さんの気迫がスゴイかったです。

 

それから収穫したさつまいもがサイズが大きいのもびっくり。宇都宮のスーパーでは見かけない大きなサイズでした。

焼き芋は大きい芋のほうがおいしいので楽しみです。窯が準備できたら食べてみます。