鉾田のさつまいも農家 鬼澤さんの畑で芋掘りを見てきた。
さつまいもを掘りは、大型のイモ掘りマシンを使った五人がかりの忙しい作業だ。
ガンガン掘り進む光景にはまさに圧巻だ。
みるみるコンテナがさつまいもでいっぱいになる。
このイモ掘りマシンは、先端部にマルチ(黒いビニール)の巻き取り装置が付いています。コレが上手に巻き取っているので面白い。
マルチを上手に剥がしたら、
次に、金属の大きなフォーク状の歯でお芋を斜めにすくい上げる。
次に、長いベルトコンベアに載せます。
そのまま、さつまいもが土ごとドンドン上に運び出されます。
ここからは人手による時間勝負!
大型のイモ掘りマシンに乗った5人が
ベルトコンベアで上がって来るお芋を素早くつかみとり。
根っこのひげとか一瞬でさばいて。
黄色いプラスチックのコンテナにどんどん詰め込んでいく。
大きなお芋も、小さなお芋も、丸いお芋も、細長いお芋も、
全て混在の状態でドンドン詰め込んでいきます。
最後に機械の後ろ側から土だけパラパラと落ちてきます。
コンテナはすぐにお芋で満杯になるので、次々と位置を変え
満杯のコンテナと空のコンテナを取っ替え引っ換えしながら
作業が進みます。
1列分のお芋を収穫するとイモ掘りマシンの周りに積み重ねた
コンテナは満杯になってしまうので、タイミングを図ってトラックの荷台に運びます。
トラックの荷台にはすでにフォークリフト用のパレットが
一面に敷いてあります。
今回はここまでの見学でした。熟成倉庫に入れるところは見れませんでした。
帰りに、さつまいもを1箱分けていただきました。
この黄色いコンテナは見た目以上に重い。
(55個入って24Kgもあった)
家に着いてから、1本づつ重さを測り
ビニールシートを広げ並べてみた。
重さ測定結果
まとめ
鬼澤さんのさつまいも畑を見学する前は、
よくホームページで見かける、農家の人が畑に立って
さつまいもが何本もぶら下がったツルを持って、
「いっぱい採れたてだど〜 」的な画像が撮れるかと思ってました...が。
現実は全く違ってました。
畑での鬼澤さんの気迫がスゴイかったです。
それから収穫したさつまいもがサイズが大きいのもびっくり。宇都宮のスーパーでは見かけない大きなサイズでした。
焼き芋は大きい芋のほうがおいしいので楽しみです。窯が準備できたら食べてみます。