折り畳み式の小さなパイプ椅子に座って珈琲を焙煎していたら、体をひねった瞬間に突然後ろにひっくり返ってしまった。太陽が眩しかった。
何が起きたか。気を取り直してパイプ椅子を調べると
溶接部分が錆びてポロリと取れていた。
ずっと外に置いていたことと、使用荷重がオーバー気味でひねりを加えたことの複合的な要因だと思う。
ちょうど木の端材があるのでこれで椅子を作ることにした。
簡単には壊れない椅子が欲しい。
小上がり作りでなんとなく要領がわかってきたので
この機会に作ることにした。
ポイントは三辺の長さ。
いろいろなものに腰かけて自分が一番しっくりくるサイズを導き出したのです。
使わない端材で使いやすい道具ができたのでうれしい。