新たに焼き芋釜を作ることにした
基本的な構造はこれ
大きさは、ほぼドラム缶を横に切った大きさ
筐体は以前使っていたガス釜を再利用することにした
側板をすべて外してドラム缶をはめ込んでかまどを作り
上側に石を置いて加熱し焼き芋を焼く
下側は輻射熱を利用してオーブン調理器を兼ねる
実際に薪を燃やして使えるようにするには
解決すべきことも多い
- 薪や石を入れても壊れない強度や耐火性があること
- 必要な温度がきちんと出て焼いもやパンがおいしく焼けること
- ドラム缶の塗料をはがす(変なにおいのガスが出ないように)
- 隙間を塞いで煙がオーブンに漏れないようにすること
- 焼き芋のフタ、かまどのフタ、オーブンのフタ、側板を付ける
- 大谷石で周りを固める、等
慣れない金属加工や石の加工などもあり道具も特殊で簡単ではないが
年内には完成させたい
9月にコーヒーの専門家からメイラード反応の話を聞いてから
パンを焼いてみたいと考えるようになった
焼き芋や珈琲焙煎のいい香りも
パンやクッキーのいい香りも
ぜ~んぶ 同じメイラード反応という化学反応だと知ったから
メイラード反応つながりで焼き芋とパンを同時に調理してみたい
そう思った
どれも220℃前後の世界だ
この温度帯がおもしろい
完成したら
- 薪の熱で焼き芋を焼き
- 薪の熱でパンを焼き
- 薪の熱でお湯を沸かしてコーヒーを飲む
う~ん 想像するだけでおいしそうで楽しそう