いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

第32回 秀作写真展

春の写真展案内ハガキが届きました。

テーマは「自然美を生かす」

本日はその宣伝です

 

宇都宮開催されるマチュア写真家さんの作品展です

これから写真を始めてみようかという方にもおすすめです。

 

いつごろどこで撮影したのかとか

どんな場所だったのかなど聞いてみると

展示してある写真に立体感を感じおもしろいです。

春の写真展

会期:2022年 3月5日(土)~ 3月13日(日)

時間:10時~17時(最終日は16時迄)

場所:宇都宮市下砥上町134

   写真工房・ふぉとえいと 展示館

 

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【地図】



ペンギンのかき氷機

かき氷機を購入した時、脚が黒色、上が水色。

涼しげな色ではあるものの、かわいらしさはないデザインでした。

かわいさと夏らしさとが欲しかったオヤジは、ペンギンの絵を描くことにしました。

 

長い時間をかけてたどり着いたデザインがこれです。

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上から青、白、黄、黒の順に色を塗って、最後に瞳を入れます。瞳の入れ方で表情は変わるもので点にしたり、線にしたり、丸にしたり、楕円にしたりいろいろ描いて試しました。最終的に瞳は、縦長、右寄り、立て楕円にしました。少しとぼけた表情が気に入ったからです。

 

あれから、十数年。。。

子供が大きくなるとともにかき氷機の出番が少なくなり、もう数年使っていませんでした 毎年夏の始めや、年末になると。どうしようかなぁ? そんな感じです。

昔は、近所の子供達が集まって、ペンギンのかき氷機も活躍していた風景が思い出されます。

 

今年になって夏が始まる前のある日、交流のある子供食堂に相談することにしました。子供食堂では夏まつりの予定があり、かき氷機を引き取っていただけることで、お届けするこになりました。

 

夏も過ぎ、かき氷機のことはすっかり忘れていたところに、子ども食堂から通信冊子が届きました。冊子を開いてみると。最後のページにペンギンのかき氷機の記事がありペンギンのかき氷機は新たな場所で活躍していました。

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焼いもシーズンもうすぐ

9月になり めっきり涼しくなってきました。

 

涼しくなった途端 嬉しいことに

「焼いもは いつから始まるんですか?」

というお声かけを、たくさんいただくようになりました。

 

 焼き芋オープンは12月になります。

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掘ったばかりのさつまいもは硬くて甘みも少ないのです。

収穫の後に低温で1~2か月寝かせると、甘くなります。

 

難しい理屈はわかりません。

不思議なものです。

 

さつまいも掘り始め時期が気がかりになり、

鉾田のさつまいもの名人LINEを入れることにしました。

 

「掘り始めはいつごろですか?」

 

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※芋掘りの絵はmizy.(瑞井莨次)さん。

https://twitter.com/mijinko1031

 

すると...。

即座に返信がありました。

 

どうやら

掘るのはまだ 1ヶ月以上先のようです。

 

鉾田のさつまいもの名人って言うのは、

鬼澤農園の社長さんの事で

私が勝手にそう呼んでます。

こちらのさつまいもを使ったら

一般流通のさつまいもにはもう戻れないからです。

 

秋の写真展の案内ハガキが届いた

秋の写真展案内ハガキが届きました。

宇都宮で開催されるアマチュア写真家さんの作品展です。

 

入場無料  お勧めなので本日はその宣伝になります。

ハガキの写真は冷たそうな氷柱。 

ハガキ掲載の写真が順路1番目に展示され、それ以外の写真並びは、季節やテーマなど、毎回工夫していると前回お聞きしました。

今回はこの氷柱が入口付近で見れそうです。

秋の写真展 

会期:2021年 9月4日(土)~ 9月12日(日)

時間:10時~17時(最終日は16時迄)

場所:宇都宮市下砥上町134

   写真工房・ふぉとえいと 展示館

 

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焼き芋とコーヒー豆

試食品の準備

宇都宮にある大谷石の保冷倉庫で企業の視察がありました。 地元に工場のある食品メーカーさんの視察で焼き芋とコーヒー豆を準備しました。これらの経過を撮影しまとめたのが今回のお話です。

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さつまいもの蔵出し

 さつまいもの蔵出しは、焼いもの前日です。 

 保冷倉庫

この小さな倉庫とすぐ横の大型イチゴハウスが視察する施設です。

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わかりやすい記事はこちら ➡ https://emira-t.jp/special/17840/

 

この倉庫で熟成させているさつまいもを焼いもにして試食していただきます。

 サツマイモは 茨城県産 紅はるか です。

 

仕込み

土付きで保管しているので綺麗に洗い

傷んだ部分を包丁で切り落とします。

 

仕込み完了

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石焼いもの作り方

 【1】薪火の強い火力で石を温める

 石を温めるには火力のある薪火が最適です

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【2】石焼いも釜の構造

 さつまいもは温めた石の上に置いて焼きます

 

 

【3】しばらく焼く。

 さつまいもが重量があり簡単には温度が上がりません

 焼けるまでしばらく時間がかかります。

 

  適当な温度で...。

  適当な時間焼きます...。

  すると、なんとういう事でしょう。

 

 さつまいもが柔らかくなり

 蜜が出て甘い香りがしてきます。

 

 焼き加減は

 焼いも屋さんによって、窯によって、それぞれ違います。

(コーヒー豆の焙煎に似ています)

 

 

【4】焼きあがったら取出し

 食べごろかな?ってなったら取り出し

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次は、コーヒー豆の焙煎です。 

コーヒー豆の準備

概要

事前に生豆(なままめ)のハンドピックは済ませてあるので、

焙煎機に火を入れて温めたら投入し焙煎開始です。

 

【1】今回使用する生豆はエチオピア

 イルガチェフェ

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【2】使用する焙煎機はガス直火式

 時計型薪ストーブをベースに改造したオリジナル品 

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【3】ぐるぐる回して焙煎します

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 【4】中深煎りで炒り止め

 2ハゼの始まり

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考察

今回の視察に訪れた企業は地元に工場のある有名な食品メーカーでした。専門家の方が食べるかのと思うと、一週間前からいつもとはちがう緊張がありました。

緊張の理由は、うまく焼けなかったら、自分もがっかりだけど、農家さん、木こりさん、倉庫を作った人、案内に関わった人、全部の人にも申しわながたたないなぁって思ったからです。 緊張すると余計な力が入るものですね。今回は張り切って薪をガンガン入れたので、いつもよりも温度を上げ過ぎたようです。自分にとってはいい勉強になりました。

視察のメンバーの方は地元の工場からではなく、東京や広島からなど遠くからでした。表情は本気モードで何かを探してる雰囲気でした。この会社から今後どんな新商品や新サービスを生まれるのかちょっと楽しみです。

 

みつばちに逃げられた

日本ミツバチが分蜂し新しい巣箱に入れたけど5日で逃げられた。

というのが今回のお話です。 

分蜂引っ越しの2日後

2日目の朝は元気そうだ。

ブンブンと大きな羽音も聞こえた。

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巣箱の入り口では、たくさんのハチが出入りしていた。
 

分蜂引っ越しの3日後

3日目はハチの数が少ない。

入口に数匹固まっているだけだ。

箱の中からブンブンと元気な羽音も聞こえない

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なんか おかしい...

 

砂糖水のお皿にはアリがたくさんいた

友人に相談すると

石灰をまいてみようと動いてくれた

 

分蜂引っ越しの5日後

ハチがいない

巣箱のフタを持ち上げてみると

中は空っぽになっていた

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作りかけの小さな白い巣だけ残ってた

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クジャクの側でハチがびっくりしたかも

ハチはびっくりして逃げ出したのかも知れない

 

クジャクの 鳴き声は とても大きい

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クジャクは 羽根を広げてブンブン震わせるので

聞きなれない音がする

 

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結果、ハチは逃げ出してしまったようです。

 

静かな場所を探しに行ったのかも知れない

分蜂(ぶんぽう)の連絡が以外に早かった

 日本みつばち巣箱をお借りして数日後...

 まだ新しい巣箱は完成しておりませんが

「みつばちが分蜂しました」という電話連絡がありました。

 

分蜂の知らせを受けて現場に急行したというのが今回のお話です。

みつばちが分蜂した

分蜂の現場は友人の師匠の養蜂場です。

友人が分蜂したら譲って欲しいとお願いしてくれていました。

 

最初に聞いたお話しでは、

分蜂して集合板(しゅうごうばん)に大きな群れが丸くぶら下がっている。

今年一番の大きさで3万匹くらいありそうだ。捕獲して大きな玉ねぎ袋に入れるので急いで引取りに来てくれ。という内容でした。

まだ巣箱は完成してないので、先日別の養蜂家さんからお借りした巣箱に入れるつもりで分蜂の現場に向かいました。

 

これが集合板です

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集合板は分蜂したはちの群れを捕獲するための板です。

ハチが集まりそうな場所に設置します。

現場に着くと、分蜂したハチの群れは師匠所有の空き家の巣箱の中に移してありました。師匠が早く巣箱に入れた方がはちが落ち着くと判断し対応して下さいました。 

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巣箱を車で運ぶ際の注意事項

運搬中 巣箱からハチが逃げ出して刺されては困ります

 

ハチに刺されないように

巣箱の入り口をティッシュペーパーをたくさん押し込んで隙間を塞ぎます。さらに重箱構造の箱が崩れないようにひもで縛ります。巣箱全体を毛布にくるみさらにひもで縛りハチが出てこないように包み込みます。

 

巣箱の冷却

車のエアコン設定設定温度MAXに低くし、風量最強にセットします。

みつばちは体温が高く巣箱を密閉すると温度が上がって弱ってしまうそうです。分蜂で蜜をたくさん飲んだ3万匹ものハチが小さな巣箱の中でブンブンします。巣箱の隙間を塞ぎ毛布で包んでいることで、巣箱の中は相当熱くなってしまうと思われます。

 

みつばちの巣箱を包みます

巣箱全体をひもで縛ります

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上下を縛り重箱が崩れないようにしました。

 

毛布で巣箱を包み込みます

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 運搬中にハチが逃げ出して車内で大暴れしないようにしっかり包んでからひもで縛ります。

設置の順番と注意事項

 

順番1 ブロックの準備

 底板の下にはコンクリートブロックを敷く。土や木材の上に底板を直接置くと間に湿気や虫が侵入するため避ける。

 

順番2 入口の隙間を小さくする

 入口を狭くして働きバチは通れるけど女王バチは通れないようにする。

 4mm厚のベニヤ板を切って調整する。

 

順番3 砂糖水を作る

    作り方:砂糖100g、水100cc、鍋に入れて加熱

        沸騰する直前で火を消して冷ます。

        冷えたらペットボトルに入れておく。

 

順番4 入口の側に砂糖水を入れた小皿を置く

 ・当分の食料を働きバチに与える。花の蜜を探さなくてよい環境にする。

  ・砂糖水は10日間与える。

   それ以上砂糖水を与え続けると働きバチが怠け者になってしまう。

 ・砂糖水は小皿に浅く入れる

 ・小皿の中には折った割り箸を入れて置く(ハチが溺れないように)

 

順番5 雨が当たらないように工夫します

 (後日実施予定)

 

巣箱の設置完了しました 

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分蜂の現場から車で1時間離れた場所です