道の駅の体験室で竹細工をやってきた。初体験で楽しかった。
六つ目網み花かご という一輪挿しが3時間で完成。
材料
- 底網みたち竹 12本 幅5mm 厚0.8mm 長80cm 中節まで2枚割り
- 廻し竹 2本 幅5mm 厚0.8mm 長80cm 中節まで2枚割り
- 手竹 2本 幅5mm 厚1.5mm 長80cm
六つ目網み
廻し竹リング 直径11.5cm
胴編み
立ち竹の交叉の真上から見て右上向きの竹を拾い集めてリングに入れて編む。
口取り(輪口口取り)
先ず、手前内側の右上向きの立竹を内側2本跳びで口取りする。
次に、外側の左上向きの立竹を内側2本跳びで口取りして二重輪口を作る。
胴挿し込み
右向き立竹を外側2本跳び(2本押さえ)し、二段目廻し竹の六つ目に挿し入れ、その右並びの六つ目に出す。はみ出した竹はハサミで切る。
(同様にして一周したら、左向き立竹も同じ要領で編む)
手付
底の中心並行2本の立ち上がった竹の交叉(一段目廻しと二段目廻しの間)の両六つ目に差し込み底に付き抜く。反対側は手竹を5回捻じって同様に挿して底に突き抜く。
底に突き抜いた手竹は2枚に割って左右に振り分けて底部に挿し止めて完了。
一輪挿しが完成。
材料はすべて講師の先生が準備してくださったもの。
この手の材料は市販されていないので真竹の伐採から油抜き竹割など全部自分でやるとのお話があった。
トントコおやじは材料の準備も自分でできるようになりたい。