あまーい 焼き芋が食べたい
トントコおやじは甘いものが大好きだ。
焼き芋は、焼いた直後より時間が経過したほうが甘い。
そう、経験的に感じていた。
知人の焼き芋屋さんも同じ意見だ。
次の日が甘いし、さらに3日後のほうが甘い。
焼き芋屋さんのお話しでは
「お客さんには3日くらいして食べるともっと甘いよって教えてあげるんだけどねぇ。みんなそんなに待てなく、次の日には食べ終わっちゃうみたいだよ」
そうか、でもちょっと疑問が。
どこに、どのくらい保管すると良いのかなぁ。
その答えを手っ取り早く探すには
- 1本のお芋を包丁で切ってサンプルを作る。
- 時々様子を見ながら試食する。
はい決まり。思い立ったらサクッと行動。さっそやってみた。
あれもこれもやると保管場所に困るので、手持ちで一番細長いお芋を1本だけ使うことにした。
まず、焼く前に包丁で半分に切った。焼く前に切った理由は、ただなんとなく。(でも、ここで切ったことが、後で驚く結果につながった)
はい、焼き上がり。(約400g)
生芋の重さが測ってなかった。(推定500g)
この二つを、それぞれ3つに切ってみた。
すると切るときの感触が何か違う。なんだろう?
断面を見ると あれれ なんか違うぞ。
最初は同じ、一本のお芋だったのに。
焼いている途中で片方だけ中心に割れが発生したようだ。
甘さの比較。
端っこの部分をそれぞれスプーンですくって糖度を測ってみた。
さらに試食して甘さを確かめた。
どっちも 超~ あまーい!
糖度を測ってみた。
割れたお芋のほうが、割れてないお芋より甘い。
これは、割れたことでお芋の水分蒸発が多かったからでしょうか。
割れた芋(2.3倍)> 割れてない芋(1.7倍)> メロン(1.0)
※お芋の糖度を一般的な甘いメロン(糖度16)と比較で表示してみた。
さあ、これがどこまで甘くなるのか楽しみだ。