焼き芋を焼いたあと、薪火の灰が残ります。
これまでは専用の捨て場に持って行き、処分していました。
ところが、ある日お客さんから
「この灰、どうするんですか?」と声をかけられました。
「捨てるんですよ」と言うと
「この灰、もらってもいいですか」と言われました。
木灰を何に使うのか聞いてみると、
ジャガイモの植え付けや土壌改良に使いたいとのこと。
種イモの切り口にまぶすと腐りにくくなり、
土に混ぜれば土壌を整える効果もあるそうです。
これが,木灰作りを始めようと思ったきっかでした。
木灰作り(ふるいかけ)
ペール缶の上にふるいを乗せ、
ふるいの上に炭の混じった灰を入れます。
ゆさゆさと揺らすと、
細かい灰だけがペール缶の中へ落ちます。
網の上に残った炭は別容器に分けて再利用します。
単純な作業ですが、思いのほか時間がかかるので、空き時間を見つけて少しずつ進めています。
木灰の提供について
お配りは ある程度の量が揃ってからとしたいので
3月上旬ごろ になりそうです。
どこかで家庭菜園の役に立つと思うと、なんだか嬉しくなります。