いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

LED看板で花火大会の「かき氷屋さん」を応援する作戦。

2万発の規模の花火大会が8月13日に開催される予定です。知人が今年は「かき氷屋さん」を出店する予定と聞き得意のLED看板で応援する作戦を立てました。

 

請負費用は、¥0円。理由は全部、自分の作りたいイメージで作ってみたいから。

お金をもらってしまうと、要望を聞かなくてはならないので。。。

 

看板のイメージ

形状は、ペンギンさんの形。

文字は、「か」「き」「氷」で1文字づつ順に点灯する。

特徴1、ペンギンさんの手にはお店で使っているカップを持たせる。

特徴2、カップはイチゴシロップをかけたように見せる。

特徴3、カップにはLEDを埋め込んで点灯させる。

 

オヤジさんの皮算用を聞いてみた。

営業時間は、16時〜22時

目標販売数は、500杯

価格は、1杯 300円

販売方法

1・店主が電動かき氷機を使って400mlカップにたっぷり入れてお客様に渡す。

2・お客様は、好きなシロップを好きなだけかける。シロップかけ放題

 

シロップかけ放題の問題点

たっぷりかき氷の入ったカップは、以外とシロップが浸透しない。

例えばイチゴシロップをたっぷりかけて表面がいい感じになったのに、

カップの底まで行くと真っ白っていう場合もあります。

特にちびっ子や女性が遠慮がちにかけると最後にシロップ不足になる。

 

改善案

最初にストローを使ってグリグリと穴を開ける。

その穴の中からカップの底にドバドバとイチゴシロップを入れる。

という方法を、お客様に伝授する。

最後にドバッと表面にもイチゴシロップをかける。

 

処置

ワンポイントアドバイスを作って表示する。

具体的には、ストローで穴を開けてイチゴシロップを底に入れている絵を書いて表示する。

 

もう日にちが少ないので頑張らないと...。

 

 

 

 

 

 

 

 

LED看板を持って床屋さんに行ってきた

床屋さんとLED看板の話しをつめるにあたり気掛かりな点が2つあった。

1、LED看板の写真を見せた事はあるが光る看板の実物を見せてなかった。

2、制作を共同でやりたいと伝えていなかった。

 

まず、LED看板の実物については、ガソリンスタンド用に作った「アルバイト募集」の看板をサンプルというか「カカシ」として見せたかった。このデザインの配色は、この床屋さんの看板として考えたものをそのまま流用したのでどうしても見せておきたかった。

次に、実際の制作に関しては、共同でやりたいかった。これは実際の作業に参画することで床屋さんがよりリアルな話ができるようになり、クチコミ効果が期待できるのではないかと考えた。そんなわけで、デザインや材料調達作業に協力して欲しいことを正直におねがいしたかった。

 

「カカシ」とは「アドレナリンジャンキー」という本にあったシステムを作るときのジョーク話にあった表現です。

”クライアントは、実物を見るまで、そして「これは違う」と思うまで自分が何を欲しいのかわからない。”という教え。

「カカシ」モデルは、クライアントの好き嫌い、批判を引き出す一種の「要求のエサ」であるらしい。クライアントは白紙から答えを作ることはいやがるが、すでにあるものは平気で批評する。クライアントが本当の要求へと導いてくれる。

 

散髪が終わり支払いが済んでから、まず自分がデザインした床屋さんの看板のイラストと見積もりを手渡した。

次に、「アルバイト募集」の看板を車から降ろした。

そして、コンセントを借りて、電源を接続、デモ点灯を実施した。

 「ピカッ と光った」

 

相手は現在お店をきりもりしている息子さんとオヤジさんとの二人。

実際に光る看板を見たときの反応はとても良かった。

「うわー明るいね。」

「文字はこんなふうにシンプルなほうがいいね。」

「点滅もするんですね。」

「明るさも変わるんですね〜」

 

好評だった。つかみはOKだ! カカシ君はよい仕事をしてくれた。

 

看板の制作は、ペンキで書く方法とパソコンでデザインして専門店で印刷する方法があることを伝えた。

床屋さんは印刷でやりたいそうだ。

 

進め方は次のように決まった。

デザインは、床屋さん自信がパソコンでやってみる。

(今日持ってきたイラストを参考に)

印刷は、ジョイフルホンダに行って行う。

看板のベニヤや木の準備は、床屋さんがネットワークを生かして調達する。

看板組立やLED取付けは、私が行う。

 

最後にイラストは置いていくので色とか文字とか検討してねと伝えて帰宅した。

 

 

「アルバイト募集」の看板を作ってみた

ガソリンスタンドから依頼のあった「アルバイト募集」の看板を作ってみた。

幅60cm✖長さ120cmの大物だ。頑張りました。

f:id:ptgj:20160724080545j:plain

室内で点灯試験してみた。

  1. とても眩しい。
  2. よく目立つ。
  3. いい感じ。

きっと道路を走行中のドライバーも気付くハズ。

 これでアルバイトさんが集まらないとすれば、お店の問題だと思う。

 

 高輝度LEDホワイト

f:id:ptgj:20160724093321j:plain

 

さらに「点滅ユニット」をつないでみた。これをオプションとしてオススメできそう。

f:id:ptgj:20160724082800j:plain

ちいさな部品だが、 明るさや点滅パターンをいくつか選択できるので

さらに看板が目立つようになった。

人間の目は連続点灯よりちょっとした変化があったほうが気付きやすいようだ。

これは優れものだ。

優れものの理由は、電源を切っても設定条件 を記憶しているところ。

以前使っていたものは、一度電源をOFFすると初期設定のパターンに戻ってしまった。最初は大した手間じゃないと思っていたが、小さなスイッチを探して切り替える作業を毎日毎回やることはけっこう面倒と感じるものだ。

 

失敗事例(反省点)

看板の下地のビニールの印刷ができたので受け取った時の様子。

「募集」の文字は横線が多いので作りこみが難しい。

印刷して現物を見ないと見極めが難しいと感じた。

このフォントは横線が狭すぎる、メイリオなら大丈夫だったような気もする。

結局、LEDを貼るのは「アルバイト」の文字だけとした。

f:id:ptgj:20160724082848j:plain

 

今後

せっかくできたので、すぐに設置するのはもったいない気がしてきた。

そうだ、前に看板をたのまれた床屋さんにサンプルとして見せにいこう。

床屋さんの看板は まだ仕様もつめてないので。

床屋さんからは、よくわかんないのでお任せしますと言われていたが。

これを見せればイメージもわくはず。

計画段階からイメージを共有しておいたほうが より楽しい。

自分は人と一緒に次の作戦を考えている時間がとても楽しい。

 

材料代( 合計 ¥6,000 )

作業工数(5時間)                     ¥       0

ビニールの下地(ユーザー支給) ¥       0

ベニヤ板 接着剤 コーキング材 ¥2,000

 高輝度LEDホワイト        ¥   500

AC100V-DC12V(5A)電源ユニット ¥2,000

点滅ユニット                             ¥   500

その他                  ¥ 1,000

接続コネクター、電源コード、ハンダ、ヒューズホルダー、ヒューズ、タッカー針

 

汎用性のある売れそうな看板のアイデア

LED看板を作って売れたらいいな。と思っている。

でも屋外の場合、台風が来たり大雪が降ったり

耐久性とか設置とか心配だ。

 

そうだ、屋内で使えるようにしたらどうか?とひらめいた。

こんな感じ。

 

f:id:ptgj:20160710102018j:plain

手順

板に文字を付ける。

好きなだけ文字が追加できるように工夫する。

試作は汎用性のある「営業中」でやってみよう。