いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

「宇都宮焼き芋マップ」を作りたい

「宇都宮焼き芋マップ」を作りたいと、あちこちで話しをしています。

話してみるものですね。

さっそく賛同してくださるお店を友達の焼き芋屋さんから紹介されました。

初めての人に会うのはいつもワクワクします。うれしいです。

 

面会場所は賛同して下さった方が経営している貸し農園です。

 

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入り口には大きな石焼いもの看板のお店がありました。

全体的にしっかりした作りで迫力があり圧倒されました。いい感じのお店です。

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こんな立派なお店があるなんてトントコおやじはまったく知りませんでした。

やっぱり「宇都宮焼き芋マップ」は作ったほうがよいと改めて感じたのです。

 

このお店にはドラム缶型の薪窯大谷石を組んで作った大きな石窯の2台あります。

特に大谷石の石窯はかなりたくさんの量が入る構造です。

品川やきいもテラスにこれを持って行って参加できたらいっぱい焼けそうでスゴイと思いました。他のお店よりダントツに多く調理できるシステムはこれだ!と思ったのです。

さっそく社長さんに大きな石窯について聞いてみると据え置き型で、重量があるので運べないよと言われました。約70kgの大谷石を3段重ねてコンクリートで固めてあるので分解もできそうにありません。工務店さんに依頼するレベルなのであきらめるしかないです。

 

このお店には、営業日とか営業時間表示が無いので、いつ営業しているのかがわからない状態でした。

 

う~ん...何かヒントのようなものを感じました。

ひらめいたぞ。

 

「宇都宮やきいもマップ」に掲載するお店の交渉相手の選び方についてです。

  1. 現在ホームページが無い焼き芋店。
  2. Webで検索しても営業日や営業時間わからない焼き芋店。
  3. 宣伝広告をほとんどしていない焼き芋店。

以上の3つの観点で焼き芋屋さんを探したらどうじゃろか?。

 

 

 次にお店の前は、こんな風景。広い貸農園があります。

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何だ!これは?

立派な土俵まである。この方は何者なのかとちょっと心配になってきた。

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左側が応接室のある建物で正面にはクラブハウスのような建物がありました。

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 交渉開始

 

気持ちを整えてトントコおやじの名刺をお渡しして自己紹介し

次の6つの話をしました。

  1. 1月に開催された品川やきいもテラスの盛況ぶりと問題点について。
  2. 品川やきいもテラスの次回開催があれば参加したいと要請している話し。
  3. さつまいもは鉾田の名人から購入できるようになった話し。
  4. 広報と焼き芋屋さん同士の交流を図るため宇都宮焼き芋マップを作りたいこと。 
  5. 共同で購入して運賃が安くなるようにしたいという話し。
  6. 問題点として、購入したさつまいもの保管場所の確保が未定であること。

宇都宮焼き芋マップを作りたい理由については、

焼き芋屋さんは個人でやっている方が多く、横のつながりもほとんど無いようなのでさつまいもの仕入れや、販売、焼き釜の工夫や技術的なノウハウなど情報交換の機会がほとんど無いように感じていること。宇都宮焼き芋マップをとっかかりにみんながいい感じで商売ができるようになればいいなと思っていること。を素直に語りました。

 

すると、すると社長さんから意外な言葉にびっくり!

「宇都宮焼き芋組合のお話し賛成いたします!」

ぜひ「ここを事務所としてお使いください!

 

いつのまにか「宇都宮焼き芋組合」になってました。

ビックリした。

 

最後に共同で購入すると保管庫が必要になるが、どうしてよいかわからないと伝えました。すると、

 

「お見せしたいものがあります。ちょっと来て下さい。」

「このプレハブ倉庫に断熱材を貼って保管庫として使えるようにします。」

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社長かっこいい!

「宇都宮焼き芋組合」の組合長は決まった。