トントコおやじの自由研究

トントン コツコツ 何かを作るのが好き がらくた集めも好き 口べたで嘘がつけない (ウソをついてもすぐバレるのでつかないようになったというのが正解)

「魔法の世紀」違う光と違う音を聴く世界

YouTubeでメディアアーティストの落合陽一氏の講演を聞いていると
「あっこれだ!」とういう深い共感があった。

 

落合氏の話しで共感したところは、こんな話し。
”今、同じ光と同じ音を聴く、もしくは同じものを見る世界があって、それが映像の世紀。それが20世紀で終わったなら、これから先は違う光と違う音を聴く世界になるんじゃないか。それを「魔法の世紀」と呼ぼうというのが、僕らの持っている考え方のひとつです。


スピーカーって、今は全員に音を鳴らす装置じゃないですか。そうじゃなくて、ある一点だけで音がする装置を作ろうと。「今、僕はあなたの右耳だけに話かけていますよ」と言っても、絶対そんなことないですよね。でも、そういうことができるようになる。”

 

それは、川崎の生田緑地にあるプラネタリウムが古かった2011年頃の体験談。

f:id:ptgj:20180415152037p:plain

1人でプラネタリウムに行って最後列の椅子に座って星空を楽しんでいた時、

おだやな声の男性の解説者が、夏の夜空の天の川を投影しながら

織姫と彦星の話しを始めた。

f:id:ptgj:20180415152814j:plain


突然、若い女性囁き声が自分の左の耳元で聞こえた。

「うふっ! 織姫彦星だって!


横を見る誰もいない

それはとてもときめくような声

全身に鳥肌が立って動揺した。

プラネタリウムで同じような経験があるわけではないが

はるか昔の純情だった頃に、この一言で瞬間的にタイムスリップした気分になった。

若い時期の男女の距離感というか関係性や、時間が経過し通り過ぎて忘れ去っていたことを再び思い出した感じ。

 

この時の衝撃を受けた経験を数人に話したことがあるが

うまく伝えられないことに気付きその後誰にも話さなくなった。

一生懸命説明すれば説明するほど相手が引いていく雰囲気があった。

この話しは経験した自分以外に理解されないだろうと思っていた。

  

しかし、落合陽一氏は一言で簡潔に説明していた。

「魔法の世紀」という表現で。

そうだ、あの時トントコおやじは「違う世界の音」を聴いて魔法にかかったのかもしれない。「違う世界の音」を1回聴いた経験者だ。

 

絵にするとこんな感じ

f:id:ptgj:20180415145650j:plain

この時聴こえた「違う世界の音」声の特徴は

自分に直接語り掛けいるような圧倒的臨場感だ。

  1. その声は、片方耳だけに聞こえる。
  2. 頭の位置をちょっとでも(数センチでも)動かすと全く聞こえなくなる。
  3. 声の大きさは、周りの人に声が聞こえないように話す控えめな囁き程度。
  4. 声の距離感は、すぐ真横で耳から数センチの距離で話すような距離感。

 次は、落合陽一氏の語る「違う世界の光」を見てみたい。