いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

紅はるか入荷し焼いも再開

鬼ちゃんマークの紅はるかをいも吉さん経由で入手したので焼き芋を再開することにした。今シーズンこれで100kgになる。

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ヒーターも温度計もばっちりなので低温障害の心配はもういらない。

 

唯一の心配はLPガスの残量だ。

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手で持つとボンベがとても軽くなっている。

ゆすってみると底の方にほんのちょっとだけ液体が入っているような感触がある。

LPガスのボンベには「充てん期限 平30-2」と書いてある。

 

心配なのでガス屋さんに電話して聞いてみた。

すると「期限を過ぎるとそのまま充填できません新品のタンクを購入するか耐圧検査を受けるかのどちらかになります」と説明があった。

費用は、新品のタンク交換が1万円以上、耐圧検査は半額くらい。

納期は、新品のタンクが1週間、耐圧検査は1ヶ月かかるそうだ。

電話で耐圧検査の対応をお願いした。耐圧検査は隣の埼玉県まで運んで行うらしい。

 

ボンベは軽いがあと1回は焼けそうな気がする。

もし途中でガス欠になったキッチンの電気オーブンを使うことにすればいい...。

イチかバチか焼くことにした。

お芋はやや少なめにした。重さを測ると6.2kgだった。

電気オーブンの容量がそれほど大きくないのでこんなものだろう。

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このあと

ガス欠にはならず最後までじっくり焼くことができた。

自分の焼き芋にはコツがある。

  1. このお芋は1時間過ぎたあたりから蜜が大量に出始める。
  2. お芋の大きさに応じて焼く場所を替える。(釜の中の温度のムラを利用)
  3. 焼く場所を替えながらさらに1時間ほど焼く。
  4. 焼き上がったら良い温度の場所で休ませながら熟成させる。
  5. さらに違う温度の良い場所で休ませながら熟成させる。

その結果、

「濃厚な甘さと風味豊かな焼き芋の完成」(自画自賛

今日は自分で自分をほめてやった。たいしたもんだと。

今回の味が安定して出せれば楽しいな。

 

しっとり系では鬼ちゃんマークの紅はるかがダントツだと思う。

でも自分の経験ではホクホク系が好きな人が2~3割いる。ホクホク系が好きな人にしっとり系を出すと甘くておいしいとは言うが、満足はしていないようだ。多少甘さが少なくてもホクホクが好きな人はホクホクがよいのだ。

 

自分はまだホクホク系で美味しいお芋を見つけていない。今年はホクホク系の美味しい「紅あずま」を焼いてみたい。焼き芋のお芋の種類として複数あったほうが選ぶ楽しさがあってよいと思うから。最終的には、紅はるか、紅あずま、シルクスイートの3種類以上扱えればいいなと思っている。