珈琲焙煎を上手にやりたい。
そう思ってYouTubeを見てみると
多くの人が工夫しているのがわかった。
市販の道具もいろいろ紹介されている。
YouTubeを見るといつも思う
インターネットは実にすばらしい。
よい時代になったものだと。
トントコおやじが小学生の頃に今の環境とiPadがあったら
もっと賢い人になっていたかも知れない。
いや、あの頃のような自由な時間が無くて
違う性格の別人になっていたかも... まあどうでもいいか。
話しを戻そう。
今回、直径が21cmのザルを2個使って手回し焙煎器の改良型を作った。
工夫したポイントは
- 簡単に開閉ができる。
- 回転しても継ぎ目から豆が落ちない。
豆はたくさん入りそうだが今回はエメラルドマウンテンの生豆を200g入れた。
焼き窯に火を入れて10分間予熱。
予熱をかけて扉を開けると中の温度計は300℃を超えていた。
ガスの火力を絞り生豆を投入。
ここからはスマホを固定し動画撮影。
画像をキャプチャーすることに...。
ザルを閉じて焼き窯へ投入。
焼き窯にセット
あれっ 話しは飛ぶが 後姿を見て自分がデブだと実感!
カッコ悪い痩せなくちゃ。
扉を閉めてハンドルをくるくる回して
250℃で安定させながら焙煎。
約12分で1ハゼ
約14分で2ハゼ
そのまま様子を見ながら約1分。
さっと取り出してうちわでパタパタ冷まして終了。
動画撮影も終了。
音と煙で判断し、ザルを取り出し、ザルを開けて色を確認。
これはいい!
過去最高の出来栄えだ。
なぜなら、今までと違い色ムラがとても少ない。
焙煎の加減も自分好みでちょうど良い。
ハイとシティの間くらいかな。
よくみると豆の表面もきれい、本当によい出来だ。
さっそく飲んでみた
とてもうまい!
経験的に焙煎直後よりも2~3日時間が経過したほうがうまいので、これからが楽しみだ。これは焼き芋と共通する。焼き芋も焼きたてより、2~3日時間が経過したほうが自分は好きだ。蜜がたれ風味が増します。
今回の焙煎が毎回できればいいな。20秒程度のわずかな時間の差で焙煎の状態が大きく変化するので難しい。状態を安定させるにはかなり経験を積まないと。
手回し焙煎器の次の改良は攪拌羽根の追加かな。そうすればさらにワンランク上を狙えそうだ。スモールゴールを積み重ねて自分のお気に入りの味を目指す。色ムラがさらに少ない均一な焙煎をやりたいな。
トントコおやじの焙煎釜はさつまいもを10Kg焼く熱ボリュームがあるので大きなザルを使い撹拌がうまくできれば数キロ単位の珈琲豆でも焙煎できそうだ。
そんなにたくさん焙煎する必要はないだろが圧倒的な余裕度からくる安心感がいい。