いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

焼き芋に最適な「鬼ちゃんマークのさつまいも」ホームページ作ったど~

トントコおやじの焼き芋は、鉾田産さつまいもを使用しています。

鉾田市さつまいも農家から直接購入させていただいています。

 

鉾田市日本でもトップクラスのさつまいもの名産地です。

市町村別の産出額ではなんと鉾田市日本一だそうです。

 

鉾田市は広く、さつまいも農家はたくさんあります。

その中で「鬼ちゃんマークのさつまいも」を使っています。

 生産者は鬼澤俊行さんです。

f:id:ptgj:20171029210545j:plain

 

宇都宮に住むトントコおやじが、隣の県の紹介をするのも変かもしれませんが

このお芋は、別格です。間違いない!

 

もし、焼き芋屋さんで良い芋仕入れたいと探している方は

一度遊びに行ってみると良いです。(事前連絡をしてからね)

 

でも、生産者の鬼澤さんがどんな人なのか、わからないと不安ですよね。

そこで、トントコおやじがホームページを作って紹介したらどうか?とひらめいて。

 

鬼澤さんに提案しました。

自分以外にも鬼ちゃんマークのさつまいもを買いたいと思う人がいっぱいいると思うので、ホームページを作ってみませんか?と提案したのです。

素人なのでたいしたホームページはできないけど、ホームページがあることが重要だと思うと伝えたところ、じゃあお願いします。その場で快諾してくださりました。

 

なぜ鬼澤さんのホームページ作りにこだわったのかと言えば、鉾田の良い品質のさつまいもと、楽しい焼き芋屋さんに出会ったので、それを知らない人に教えてあげたいと思ったからです。

 

私はあと数年で定年を迎える年齢です。

自分の好きなことで誰かの役に立つことが出来ればいいな。とか

焼き芋を通して愉快になれたらいいな。と思った。

というのでが正直な気持ちです。

三方良しになれば嬉しいです。(売り手良し、買い手良し、世間良し)

 

ホームページ名は「さつまいも鬼澤」です。

 

今年の初めから、時々鉾田に足を運んで写真をとったり、お話を聞いたりしてきました。そしてやっと、出来ました。

 

下のリンク先をぜひ見てください。

seven.chips.jp

まだまだ修正するところがいっぱいありますが、

場所や連絡先、さつまいもへのこだわりなどある程度わかると思います。

  

 

 

 

やきいもイベントのチラシ完成

やきいもイベント宣伝するために、チラシを作りました。

自分でデザインし1,500枚プリント。

 

そして、

目立つように、拡大コピーして、

高校の正門の前に貼りました。

 

真ん中にポケットを付けて、中にチラシを5枚入れて完了!

f:id:ptgj:20171128200819p:plain

 

 

場所は宇都宮清陵高校の前 

f:id:ptgj:20171119193420j:plain

 

自動販売機横のベンチの上

f:id:ptgj:20171128200853p:plain

 

う~ん、反応が気になる。

設置後、時々、会社の帰りにチラシの減り量をチェックする日が続きました。

ワクワク

 

 

あれから、1週間

なんと! 1枚も減ってない...。

 

ちょっとだけ不安? 

 

焼き芋窯の改造と試し焼き

休日は焼き芋釜の手直しで忙しい。

隙間を塞いだり、断熱用のボードで周辺を囲ったり、熱が逃げすぎて窯の温度があまり上がらなかったからだ。

釜の温度は250度から300度くらいまで上がるようにしたい。

 

最初の日は上下の隙間をうめて220度まで上昇。

次の日は周辺を断熱ボードで囲って240度まで上昇。

今回は内部にアルミはくを貼って、周辺の囲いを二重にして275度まで上昇した。

正確には、中央部分が275度、いちばん端っこが245度あった。

f:id:ptgj:20171126192251j:plain

焼き芋釜の温度は、アナログ温度計で測定した。

この温度計はオーブン用で300度まで測れる。

 

まだまだ改良の余地はある。

次の休日に、またがんばろうと思う。

 

温度も十分に上がったところで、本日は「紅はるか」4本の試し焼きをした。

気になる焼き芋の味は、今シーズン一番の出来だった。

 

評価の厳しい家族に食べてもらっての感想は・・・、

「これ、すぐにでも売れるレベルだよ!」

 という反応だった! 

f:id:ptgj:20171126192444j:plain

嬉しいです!

 

 

焼き芋の試し焼き

中古の焼き芋釜を購入したので、試し焼きを行った。

この窯は手作りで上部の保温庫が非常に大きいのが気に入っている。元は厨房用のテーブルで、それを改造したそうだ。

改造はローソンのおでん鍋を作っている会社に依頼したので上の保温庫の部分が、おでん鍋のような感じがする。なかなかよくできている。

f:id:ptgj:20171116214447j:plain

 いくつか改良したい部分もあるので、これからじっくりと時間をかけて手直しをしていく。

f:id:ptgj:20171116214533j:plain

一番の難点は重い事、ひとりでは持ち上げられない重量だ。ゴロゴロ回転させたり、横に押して滑らせるくらいしかできない。

ひとりでも車に載せられるよう工夫しなければいけない。

 

 さっそくさつまいもを焼いてみた。

思った以上に蜜が出て。

f:id:ptgj:20171116213822j:plain

食べてみると甘い。

気になるので糖度計で測ってみた。

結果は32度。

比較のためWebで果物の糖度を知らべてみた。

メロンが13度~18度、巨峰が15度~20度って言われいるようだ。この紅はるかはそれを超えている。

まだ2週間しか経っていないのに。

さすが鉾田の鬼ちゃんマークのさつまいもだ。

 

 

 

カラオケ茶屋孔雀

カラオケの改装工事が進んだと聞き

氷室グリーンガーデンの様子を見に行った。

 

なんと? 金屏風があってびっくり!

f:id:ptgj:20171106072334j:image

中はとても広い。

ここの目玉?の土俵 が写るようにスマホを使って

パノラマ写真で撮ってみました。

社長も入れて記念写真と思ったけど

社長のお顔は手前の人が影になり

写りませんでした。

パノラマ写真は横から順番に何枚も撮影するので

動きのある人物が入ると、タイミングが難しい。

 

人が動いたような気がしたので絶対うまくいかないと思ったけど。

しばらくして合成画像を確認すると、

とてもうまく合成されていました。

グーグルさんはやっぱりスゴイ!

 

この日、この店の名前は、

「カラオケ茶屋 孔雀」に決めたと話しがあったので、

次はチラシのデザインを考えなくては。

 

ここは、中央の土俵と横の金屏風がおもしろい。

外で孔雀を飼っているのもおもしろい。

こんなところは絶対よそには無いから。

 

掘りたての紅はるかの糖度は20度だった

4日前に掘った紅はるかを食べることにした。

さつま芋は倉庫で保管している間に熟成が進み甘くなる

ということが定説になっている。

経験的にもそうだと思うが、本当にそうなのか?

きちんとした確認はしていなかった

確認していなかった理由は2つ。

 

理由1

薪やガスで石焼き芋を焼くとき温度条件を一定にすることが難しいから。

 

理由2

よい芋で、しかも掘った日付がわかるお芋が入手できなかったから。

 

対応策

理由1の、焼きの温度条件については、

焼くという発想をやめて炊飯器に入れて炊くという発想に切り替えることにした。気付きの理由は偶然クックパッドで見たから。炊飯器でさつまいもを調理するというレシピを。そうか、炊飯器なら簡単に繰り返し同じ条件での調理ができる。

材料として、さつまいもの糖度確認は炊飯器での調理が最適な気がする。

 

理由2の、良いお芋で日付のわかるお芋は、

鉾田の名人の育てた「紅はるか」が手元にある。

目の前で掘ったお芋だから掘った日付も間違いない。

これ以上恵まれた条件はない。

 

よし、さっそくやってみよう。

まず、一番大きな1Kgのお芋を3つに切って、炊飯器に入れてみた。

空焚きはよくない気がするのでほんのちょっと水を入れて、玄米モードで炊いてみた。

f:id:ptgj:20171104154153j:plain

 

お芋が炊けた

いい感じに調理できた。

ホクホクしておいしい。

舌触りもなめらかで食感はとてもよい。

でも甘さはまだ出ていない。

掘ってから、まだ4日なのでしょうがない。

f:id:ptgj:20171104153949j:plain

  

ここで、糖度計の登場。ヤフオクで購入したアタゴ手持屈折計だ。

f:id:ptgj:20171029115203j:plain

 

測定方法

  1. 測定サンプルのおいもをスプーンですくう。
  2. 同じ量の水を加えて溶かす。
  3. 糖度計に1滴垂らして目盛りを読む。
  4. 2倍に薄めて測定しているので値を2倍する。

結果

20度だった。

う~んこれで 最初の基準ができた!

焼き芋にすればもっと甘くなると思が、

これは材料としての甘さの確認用なのこれでよし!

 

今後の課題

これから先、寒い冬に向かい

今、スチールの物置に保管しているお芋をどう保温するかが課題だ。

さつまいもは寒さに弱い。

トントコおやじが以前、玄関先に保管していて失敗したことがある。

あれは12月だった。

今はまだそれほど寒くないが、12月になるとかなりヤバイ。

それまでには何かよい方法をとる必要がある。

 

最後に、ストーブで水分を飛ばして食べようと

相棒と一緒にホイル焼き。

f:id:ptgj:20171104182212j:plain

 

さつまいもの収穫作業は迫力がスゴい

鉾田のさつまいも農家 鬼澤さんの畑で芋掘りを見てきた。

f:id:ptgj:20171102222232j:plain

さつまいもを掘りは、大型のイモ掘りマシンを使った五人がかりの忙しい作業だ。

ガンガン掘り進む光景にはまさに圧巻だ。

f:id:ptgj:20171103003522p:plain

みるみるコンテナがさつまいもでいっぱいになる。

 

 

このイモ掘りマシンは、先端部にマルチ(黒いビニール)の巻き取り装置が付いています。コレが上手に巻き取っているので面白い。

マルチを上手に剥がしたら、

次に、金属の大きなフォーク状の歯でお芋を斜めにすくい上げる。

次に、長いベルトコンベアに載せます。

そのまま、さつまいもが土ごとドンドン上に運び出されます。

f:id:ptgj:20171102223020j:plain

ここからは人手による時間勝負!

大型のイモ掘りマシンに乗った5人が

ベルトコンベアで上がって来るお芋を素早くつかみとり。

根っこのひげとか一瞬でさばいて。

黄色いプラスチックのコンテナにどんどん詰め込んでいく。

大きなお芋も、小さなお芋も、丸いお芋も、細長いお芋も、

全て混在の状態でドンドン詰め込んでいきます。

最後に機械の後ろ側から土だけパラパラと落ちてきます。

 

f:id:ptgj:20171102224621j:plain

コンテナはすぐにお芋で満杯になるので、次々と位置を変え

満杯のコンテナと空のコンテナを取っ替え引っ換えしながら

作業が進みます。

 

1列分のお芋を収穫するとイモ掘りマシンの周りに積み重ねた

コンテナは満杯になってしまうので、タイミングを図ってトラックの荷台に運びます。

f:id:ptgj:20171102223149j:plain

トラックの荷台にはすでにフォークリフト用のパレットが

一面に敷いてあります。

 

www.youtube.com

 

今回はここまでの見学でした。熟成倉庫に入れるところは見れませんでした。

 

 帰りに、さつまいもを1箱分けていただきました。

この黄色いコンテナは見た目以上に重い。

(55個入って24Kgもあった)

 

家に着いてから、1本づつ重さを測り

ビニールシートを広げ並べてみた。

f:id:ptgj:20171102232821p:plain

 

重さ測定結果

f:id:ptgj:20171102232647j:plain

 

 まとめ

鬼澤さんのさつまいも畑を見学する前は、

よくホームページで見かける、農家の人が畑に立って

さつまいもが何本もぶら下がったツルを持って、

「いっぱい採れたてだど〜 」的な画像が撮れるかと思ってました...が。

現実は全く違ってました。

畑での鬼澤さんの気迫がスゴイかったです。

 

それから収穫したさつまいもがサイズが大きいのもびっくり。宇都宮のスーパーでは見かけない大きなサイズでした。

焼き芋は大きい芋のほうがおいしいので楽しみです。窯が準備できたら食べてみます。