いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

掘りたての紅はるかの糖度は20度だった

4日前に掘った紅はるかを食べることにした。

さつま芋は倉庫で保管している間に熟成が進み甘くなる

ということが定説になっている。

経験的にもそうだと思うが、本当にそうなのか?

きちんとした確認はしていなかった

確認していなかった理由は2つ。

 

理由1

薪やガスで石焼き芋を焼くとき温度条件を一定にすることが難しいから。

 

理由2

よい芋で、しかも掘った日付がわかるお芋が入手できなかったから。

 

対応策

理由1の、焼きの温度条件については、

焼くという発想をやめて炊飯器に入れて炊くという発想に切り替えることにした。気付きの理由は偶然クックパッドで見たから。炊飯器でさつまいもを調理するというレシピを。そうか、炊飯器なら簡単に繰り返し同じ条件での調理ができる。

材料として、さつまいもの糖度確認は炊飯器での調理が最適な気がする。

 

理由2の、良いお芋で日付のわかるお芋は、

鉾田の名人の育てた「紅はるか」が手元にある。

目の前で掘ったお芋だから掘った日付も間違いない。

これ以上恵まれた条件はない。

 

よし、さっそくやってみよう。

まず、一番大きな1Kgのお芋を3つに切って、炊飯器に入れてみた。

空焚きはよくない気がするのでほんのちょっと水を入れて、玄米モードで炊いてみた。

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お芋が炊けた

いい感じに調理できた。

ホクホクしておいしい。

舌触りもなめらかで食感はとてもよい。

でも甘さはまだ出ていない。

掘ってから、まだ4日なのでしょうがない。

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ここで、糖度計の登場。ヤフオクで購入したアタゴ手持屈折計だ。

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測定方法

  1. 測定サンプルのおいもをスプーンですくう。
  2. 同じ量の水を加えて溶かす。
  3. 糖度計に1滴垂らして目盛りを読む。
  4. 2倍に薄めて測定しているので値を2倍する。

結果

20度だった。

う~んこれで 最初の基準ができた!

焼き芋にすればもっと甘くなると思が、

これは材料としての甘さの確認用なのこれでよし!

 

今後の課題

これから先、寒い冬に向かい

今、スチールの物置に保管しているお芋をどう保温するかが課題だ。

さつまいもは寒さに弱い。

トントコおやじが以前、玄関先に保管していて失敗したことがある。

あれは12月だった。

今はまだそれほど寒くないが、12月になるとかなりヤバイ。

それまでには何かよい方法をとる必要がある。

 

最後に、ストーブで水分を飛ばして食べようと

相棒と一緒にホイル焼き。

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