知人からカラオケ歌謡ショーを開催するのでいろいろ手伝ってほしいと話があり、チラシ作りと名刺作り、ホームページの更新を行った。
「売店もあったほういいね。」
「ごくろうだけど、一つ頼むよ」
それでは、ということでコーヒー屋台のお手伝い。
珈琲豆はコロンビアの宝石、エメラルドマウンテンだ。
この豆はトントコおやじのお気に入りです。
珈琲のいれ方
- コーヒーを豆を手動式ミルで挽いてペーパーフィルターにのせる。
- お湯は南アルプス天然水を電気ポットで沸かす。
- ドリップケトルにお湯を移し、カセットコンロの上で湯温調整。
- 湯温はデジタル温度計を使って88度から92度の間に保った。
- ドリップケトルからドリッパーにそそぐ間もこまめに湯温をチェック。
- お湯をそそいで30秒ほどの”蒸らし” するとぷーっと膨らんでくる。
- ゆっくりお湯をそそいで、ちょっと休み
- またゆっくりお湯をそそいで、ちょっと休みを繰り返す。
ハンドドリップは単純なようで単純ではない。
思いのほか気を使いながら時間も使う。
一杯200円で販売しましたが作り切れないほど売れました。
一人で3杯飲んで下さる方もおりました。
ずいぶん儲かったでしょうとみなさんに言われましたが
実際はそうでもないです。
材料にあえて高価な豆を使い、水と耐熱紙コップも良いものを使って
さらにおつまみにチョコを配ったのでトントンでした。
本当のところトントンになるような価格設定でどのくらい需要が合って供給側の数量の対応ができるかが試したかったんです。これ以上は無理ポ。っていうラインを自分で体験しないと次の方向が見えないしノウハウも得られないかなと。今のところお金は本業で稼ぐのが一番手っ取り早く効率的なようだ。
午前中は一般参加のカラオケの時間。
午後は演歌歌謡ショーでした。
歌手の方は、南わこ、花山ゆか、歌川二三子の3人だ。
歌謡ショーが始まっても、珈琲を淹れることに集中していたのでせっかくプロの歌手の方の歌でしたがじっくり聞く状況ではなかった。
珈琲注文のピークが過ぎやっと落ち着き、
ふと会場に目を移すと泣いているお客さんいた。
「あれっ泣いている」
まわりを見渡すとたくさんのお客さんが涙を拭きながら歌の世界に入っていた。
歌川二三子さんの戦争に行く若者の歌が心に響いていた。
この歌を聞いて、平和な時代に生まれたことをありがたく感じた。
最後に日、氷室グリーンガーデンの社長から花束贈呈。
とても感動したカラオケ歌謡ショーだった。
歌謡ショーのあとに花山ゆかさんから、民間療法だけどサルノコシカケが癌に効果があった話がされた。でもサルノコシカケがなかなか手に入らないと。
それを聞いた、会場に来ていた木こりさんが車でどこかに行き。
段ボールにたくさんのサルノコシカケを持って戻ってきた。
全部差し上げますって。
えっこんなにたくさん。
いいんですか?
必要にしている方が使ってくれるのが一番です。
自然からのあずかりものですから。どうぞって。
木こりさんカッコイイ!!