かき氷機を購入した時、脚が黒色、上が水色。
涼しげな色ではあるものの、かわいらしさはないデザインでした。
かわいさと夏らしさとが欲しかったオヤジは、ペンギンの絵を描くことにしました。
長い時間をかけてたどり着いたデザインがこれです。
上から青、白、黄、黒の順に色を塗って、最後に瞳を入れます。瞳の入れ方で表情は変わるもので点にしたり、線にしたり、丸にしたり、楕円にしたりいろいろ描いて試しました。最終的に瞳は、縦長、右寄り、立て楕円にしました。少しとぼけた表情が気に入ったからです。
あれから、十数年。。。
子供が大きくなるとともにかき氷機の出番が少なくなり、もう数年使っていませんでした 毎年夏の始めや、年末になると。どうしようかなぁ? そんな感じです。
昔は、近所の子供達が集まって、ペンギンのかき氷機も活躍していた風景が思い出されます。
今年になって夏が始まる前のある日、交流のある子供食堂に相談することにしました。子供食堂では夏まつりの予定があり、かき氷機を引き取っていただけることで、お届けするこになりました。
夏も過ぎ、かき氷機のことはすっかり忘れていたところに、子ども食堂から通信冊子が届きました。冊子を開いてみると。最後のページにペンギンのかき氷機の記事がありペンギンのかき氷機は新たな場所で活躍していました。