いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

焼き芋釜を作ろう(03)溶接作業

ドラム缶を取り付けるために

いくつかの金物を付ける必要がある

取り付けには溶接が必要

 

僕は溶接機をもっていないので

持っている先輩に相談した

材料を見せて

焼き芋釜を溶接して作りたいと

 

やりたいことは

四角いステンレスのテーブルに

半分に切ったドラム缶を取り付けて

煙が漏れないようにしたい

 

先輩の反応は 

隙間だらけでこの形じゃ無理...

 

僕のアイデア

  1. ドラム缶の荷重を支える梁を付ける
  2. ステンレステーブルにドラム缶の端切れを溶接する
  3. その端切れにカットしたドラム缶をビス止めする
  4. 溶接できない隙間は耐火セメントでうめる

梁の溶接

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次に、筐体とドラム缶をつなぐために

ドラム缶から切り取った反った端切れの鉄板を筐体に溶接する

 

端切れの溶接 f:id:ptgj:20191124204624j:plain

実はこれが一番の難作業

僕にはやり方が全く思い浮かばなかった

 

直線的な筐体反った鉄板を溶接するという

無理のある作業だから

 

ところが

シャコ万と特殊な爪の長~いバイスプライヤで押さえて

難なく溶接を行ってくれた 

道具は大切

こんな道具を持っているなんて驚きだ

 

ここまで出来れば

次の段階に進むことができる

大きな隙間はこれで無くなったから

 

次は耐火セメントの準備とやり方を考える

焼き芋釜を作ろう(02)ドラム缶の塗装をはがす

焼き芋釜のかまど部分は、ドラム缶を利用することにした

 

ドラム缶を利用する理由は...

 

ドラム缶がたまたま手に入ったことと

ちょっと加工すれば使えそうと思えたから

 

それと・・・

四角のかまどよりドラム缶のかまどの方が

熱効率が良さそうな気がしたから

 

でも...

ドラム缶の表面には厚い塗装がしてある

 

気になる...

塗料は熱を加えるとくさいガスが出るので

 

そこで...

頑張って塗料をはがすことにした

 

手順は

  1. ガスバーナーで塗料を焼く
  2. ワイヤーブラシで削り落とす

 

たったこれだけだけど、一日かかった

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焼き芋釜を作ろう(01)形を決めた

新たに焼き芋釜を作ることにした

 

基本的な構造はこれ

大きさは、ほぼドラム缶を横に切った大きさ

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筐体は以前使っていたガス釜を再利用することにした 

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側板をすべて外してドラム缶をはめ込んでかまどを作り

上側に石を置いて加熱し焼き芋を焼く

下側は輻射熱を利用してオーブン調理器を兼ねる

 

実際に薪を燃やして使えるようにするには

解決すべきことも多い

  1. 薪や石を入れても壊れない強度や耐火性があること
  2. 必要な温度がきちんと出て焼いもやパンがおいしく焼けること
  3. ドラム缶の塗料をはがす(変なにおいのガスが出ないように)
  4. 隙間を塞いで煙がオーブンに漏れないようにすること
  5. 焼き芋のフタ、かまどのフタ、オーブンのフタ、側板を付ける
  6. 大谷石で周りを固める、等

 

慣れない金属加工石の加工などもあり道具も特殊で簡単ではないが

年内には完成させたい

 

9月にコーヒーの専門家からメイラード反応の話を聞いてから

パンを焼いてみたいと考えるようになった

 

焼き芋珈琲焙煎のいい香りも

パンクッキーのいい香りも

ぜ~んぶ 同じメイラード反応という化学反応だと知ったから 

メイラード反応つながりで焼き芋パンを同時に調理してみたい

そう思った

 

どれも220℃前後の世界だ

この温度帯がおもしろい 

 

完成したら 

  1. 薪の熱で焼き芋を焼き
  2. 薪の熱でパンを焼き
  3. 薪の熱でお湯を沸かしてコーヒーを飲む

う~ん 想像するだけでおいしそう楽しそう

タイの人達とバーベキュー

タイの方が来年お店を開くことになり

お店の前でのバーベキューに招待された

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どれも初めて食べるものでした

 

竹で調理しているのはもち米の料理

甘いココナッツミルク味のお赤飯でした

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タイの女性はたくましい

 

タイから持ってきたナタで豪快に竹を割って

みんなに分けながら食べ方を教えてくれた

 

一番外側が竹の薄い膜が付いた一番おいしいところ

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パパイヤサラダは赤と緑の唐辛子をたっぷり入れてトントンつぶして混ぜるので激辛で口がしばらくビリビリしていた

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鶏肉もとても大きくて圧倒された

 

串がごつくていい 

串と言っていいか迷うような形だ

竹を割って間に鶏肉を挟み込んで焼く

 

大きな肉でも安定して反転させられるからいい

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日本ぽいメニューではアユの塩焼きとおにぎりがあった

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僕は前日に焙煎したコーヒー豆を二種類を持参して

みんなに飲んでもらうことにした

 

僕の好きな味に焙煎した豆を

いつのも方法でドリップした時

 

自分の好きな味を他の人がどう感じるのか?

飲んだ人の表情で感じたかった

 

水は天然水を使い

お湯が不足しないように

4Lのやかんと2Lの電気ポットを用意

 

ドリッパーはV60

SAZAの微粉セパレーターで雑味をとって

スッキリして飲みやすい味に...

 

結果は 良かった

みなさん喜んでくれて 

たくさんお代わりもしてくれて

 

なんと3杯も飲んでくれた人が4人も...

うれしかった...

 

豆を変えて提供したら

味の違いをこまかく表現して返してくれる方がいたのも驚いた

コーヒー好きな人って本当に多いと思った

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エチオピアの豆が届いた

注文していたエチオピアの豆が届いた 

 

今回はいつも買っている豆屋さんじゃなく

初めて注文する豆屋さんだ

 

森の赤い実だけ手摘み

1,800~2,000 m

 

左:Washed 水洗式で精製した生豆

右:Natural アフリカンベッドで天日乾燥した生豆

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すごくいい豆だ

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焙煎してみた

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カッピング代わりに 

焙煎したてのコーヒー豆

ぱくりと食べた

 

う~ん とてもいい香り

美味しい いい豆だ

 

さらにチョコと一緒に食べてみる

う~~ おやつにも最高!

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知らないフルーツのような香りと...

さわやかな酸味...

エチオピアコーヒーの好きな人は

間違いなくハマりそうな豆

 

 

 

 

 

風でドラム缶の煙突が壊れた

ドラム缶の焼いも釜に付いていた煙突が風で壊れてしまった

今月は強い風の日が何度もあった

 

煙突が壊れて四角い穴が露出してしまった

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原因は

もともと錆がひどかったのと

煙突の取り付け方が良くなかった為だと思う

 

ドラム缶に四角い空き缶をエルボとして付けて

そこに煙突を差し込む構造だったので

四角い空き缶錆びてバラバラになったら

煙突もバラバラになってしまった

 

このままでは焼いも焼けないので修理が必要

 

修理方法

新たに別のドラム缶切って貼ることにした

四角い大きな穴を塞ぐ必要がある

 

 

別のドラム缶を切断して部品取り

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切断した鉄板に煙突のコーナー部分を取り付け

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壊れた焼いも釜に貼った

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ドラム缶はどれも同じ形状のようで

切り取って貼ったらピッタリだった 

うまくいきすぎの気もする

 

修理完了!

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部品取りに使った角穴の開いたドラム缶は

いずれ何かに利用したい

水研ぎ焙煎(2)

先日水研ぎ焙煎をやってみたら

スッキリしておいしかったので…

 

もうちょっと深掘りしたいと思い始めた

だから2回目の水研ぎ焙煎をすることにした

 

今回は豆の量を前回の2倍の200gに増量

この窯の焙煎にもちょっと慣れてきたし

もう大失敗は無いだろうと 増量に踏み切った…

 

  1. 流水洗浄(1分ほどザルでササッと)
  2. 水切り(ザルでササッと)
  3. 天日干し乾燥(4時間)

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うまくいった

ムラの少ないいい香りの焙煎ができた(16’20”)

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早速飲んでみた

クリアでおいしい

 

焙煎は自己流だから

分からないことだらけだけど

自分好みの味をじっくり追求していく