いもはぜオヤジの自由研究

やきいもとコーヒーが好き。がらくた集めも好き。

コーヒー豆を多めに買った

ロックダウンなんて言葉 初めて聞いた

不要不急の渡航や往来を制限するとか

国境や都市の「封鎖」とか「閉鎖」を意味するらしい

 

ロックダウンなんて現実味がないけど

でももし起きたら…

パニック買いが起きて

お店の棚は空になって何も買えなくなるかも

こまるよなぁ…

 

本田健さんが伝えてた

物流が正常のうちに、心づもりが必要

ちょっとづつ備えておくことが大切だって

 

何を備えるべきだろう…

 

空港閉鎖とか…

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道路封鎖とか…

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海外では外出禁止になってる地域もあるらしい

 

外出禁止はきつそうだ

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コーヒーを飲みながらふと思った

食料とか日用品はある程度の備えが必要かも…

 

あと なんだろう?…

 

コーヒーが飲めないのはつらいなぁ…

コーヒー豆ペーパーフィルターがいるよなぁ… 

生豆の状態で保管しておこうかなぁ…

 

ネットで調べると生豆なら3年くらい保存がきくらしい…

そんなにたくさんは買えないけど

 

数か月か分の豆はあっても良さそうだ

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どうせ使うものやし

保存はきくし

ちょっと多めに買っておこう

 

決めた

多めに ポチ!

 

2日後 届いた

コーヒー豆フィルターの備えはできた

自分にとってコーヒーは重要だから

 

当たり前になったネット通販

やっぱ便利

 

これが止まったら困るよなぁ

どこか一か所でもリンクが切れたら

届かないもんなぁ

 

 

アマチュア写真家の写真展(宇都宮)

知人から写真展に招待されたので見に行った話です

帰りには「今度、焼き芋と火の写真を撮って欲しい」そう思い始めてました

 

今回の写真展は25人のアマチュア写真家さん撮った写真の展示です

どんな写真なのか興味深々

 

写真は僕もたくさん撮ります

僕の撮影機材はスマホです

 

本格カメラもあるけど

ある時ピンボケが多くて

スマホのほうがきれいに写ってて

これからは もうスマホだけでいいやって思ってしまったのです

 

それからずっ―と、写真撮影はスマホでやってます

 

だから写真の上手な人は不思議

何がどう上手なのか

今回の写真展で見ようと思ったのです

 

案内のハガキを頂きました

これです

 

案内ハガキ

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場所宇都宮環状線沿い、さつき有料道路入り口近くです

マップ

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車50台分の広い駐車場のある特設ギャラリーでした

 

入口でパンフレットを頂きました 

パンフレット(裏面)

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ギャラリー内は撮影禁止だったので画像はありません

 

ギャラリーの様子は

大きく引き伸ばされた写真と

中くらいの大きさの写真が春夏秋冬の順に並んでました

 

スマホの写真とは明らかに違う美しさですごかった

スマホは瞬間を切り取るには手軽でよいけど…

それ以上を求めるには無理があるのかも知れないと感じた

 

本格カメラを使いこなす方々の作品は

鮮やかさ、グラデーションの美しさ、

奥行き感、質感や透明感が全然違うなぁ

大きく引き伸ばした写真はいい

 

帰り際に前から疑問に思っていたことを聞いてみました

「焼き芋を美味しそうに撮りたい」

薪窯の火もあざやかにかっこよく撮りたい」

「でもなかなかうまくいかない」

「どうすればきれいに撮影できるでしょうか?」

「お店に飾ったり、ホームぺージにのせたりしたい」

 

「うーーん 焼き芋ねぇ 照明が大きいかな…」

あと背景とか…」

「ストロボの当て方もいろいろあって」

「障子のようなものを通してやわらかく当てたり」

「影が出ないように複数使って左右や上から当てたり」

焚き火なら撮影時間を昼間じゃなく夕方にするとか」

「夜じゃ暗すぎるかも…」

熾火とかあるいし」

「用意ができたら撮影は協力できるよ…」

 

ここまで話を聞いて …

よし、照明を当てるためのセットを作ろう

そう思い始めていた

 

どんなセットかまだ分からないけど

簡単な囲いと分散用の白い紙と背景用の紙か布を用意すれば

できそうな気がする

 

セットが出来たら見てもらって

使い物になりそうなら

撮影の協力を改めて依頼しようと思う

 

次回秋の写真展

場所は、写真工房・ふぉとえいと」

2020年9月5日(土)~9月13日(日)まで

入場無料との事です

焼き芋の石温度を測って味を安定向上させよう

僕の焼いも高温で焼いて

少し焦げ目を付けている

焦げ目が付く程度に焼いた方が

甘く芳醇な香りがして

風味豊かに感じる

 

温度を測るって重要だってことが

コーヒー豆の焙煎の経験からわかったので

僕の焼いも釜の石にも応用させたのが今回のお話しです

 

 

お芋の紹介 

 

・ねっとりしてとても甘い紅はるか

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・ほくほくして控えめな甘さ紅あずま

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・滑らかな食感でほどよい甘さシルクスイート

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 温度計の話し

 

これまで使っていた釜の温度計は丸い形の

アナログのオーブンメーターmax表示300℃

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薪をたくさんくべて強火にすると

300℃の表示は簡単に振り切れてしまう

実際の温度は何度なんだろうとずっと思ってました…

 

大きなさつまいももあるので焦げ目を付けるまで加熱するには

かなりの熱容量が必要で、薪をたっぷり入れて焼いています

 

正面に立つとかなり熱い

油断して近づきすぎるとズボンが熱くなって

やけどしそうになる

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デジタル温度計を追加して初めて正確な温度が分かった

強火にすると石は380℃以上になっている

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これはとても使い勝手がいい

従来は、釜のフタを開けて中の温度を確認するものの

max表示300℃

強火の時は温度計が振り切れて正確な温度が分からない…

 

今は、フタを開けなくても外から正確に石の温度が分かる

max表示1300℃

どんなに強火にしても表示に余裕がある

これは使い勝手がいい、道具は大切だ

 

これまでよりも味の安定や向上が進められそうだ

 


 

コーヒー豆の生産者手間のかけ方貯蔵焙煎で味が異なるように

焼いもさつまいもの生産者手間のかけ方貯蔵焼き方で味が変わる

どちらも農産物なので似ている

 

 ちょっとした温度や時間の違いで香りや風味が変わるのでおもしろい

 

さらに品種によっても全然違う

品種による好みは個人差が大きい

「柔らかくて甘い紅はるかが好き」という人もいるし

「甘すぎないシルクスイートが好き」という人もいる

「柔らかいお芋は嫌い紅あずま以外はいらない」という人もいる

 

さすがに嫌いという表現はストレートできついので

深掘りして聞き直した事もある…

 

そして分かったこと…

 

「好きじゃない…ではなく 嫌いだ」とわかった

「べちょっとしてまずいので 食べたくない」とも理解した

「甘いかどうかの問題じゃない」とも理解した

うーん 貴重な意見だ…

 

食べ物の好みは人それぞれで 同じじゃない

いろいろなお店の焼いもを食べ比べて

あの時のお芋が好きってなるんだろう…

 

石の温度を正確に測ってさらに味の安定と向上をさせよう

LED看板の故障修理

僕はこれまでLEDテープを使った看板をたくさん作ってきた

でも実際に稼働してみると

意外と断線故障が多く

耐久性が良くない

これまで数百時間~数千時間での断線故障を何度も経験した

 

自己流で作り方がよくないのだとは思うが

どこをどうすれば良いのかわからない

 

実際に壊れた看板がこれLEDテープが断線故障

 

直射日光が当たっているので見えにくけど

黄色い線で囲んだ部分のLEDが消えている

他の部分は発光している

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この看板の作り方は

  1. ベニヤ板に文字を書いて 
  2. 非防水タイプのLEDテープを文字の上に貼り
  3. 電源コードをはんだ付けする
  4. 最後にコーキング剤でコート(防水と導光拡散)して完成

電源を入れて点灯させると

夕方以降の暗い時間帯は遠くからでもよく見え

とても目立つので依頼主さんからのウケがいい

 

しかし短時間で断線することが多いので

メンテナンスに手間がかかる

熱が溜まりやすいく(LEDは熱に弱い)

LEDテープの導線部の幅ばらつきが大きいのが原因だと思う

(極端に薄く狭いものがありそれに当たると短時間で断線する)

 

これまで数百時間~数千時間での断線故障を何度も経験した

 

 

故障→撤去→運搬→掃除→調査→修理→運搬→設置

 

時間も限られるので修理だけで4日もかかった

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故障修理にはとても手間がかかるので

今は新規製作を引き受けないようにしている

 

簡単に長寿命化させる方法があればよいけれど

よいアイデアが思いつかない...

 

 

 

焙煎記録 ンゴロンゴロ

品種:ンゴロンゴロ

 推奨焙煎度はフルシティーロースト

 焙煎ワンポイントは、 2ハゼピークよりやや早めに

 

専門店の焙煎サンプル

細かい部分を記録したいので

マイクロスコープで拡大して観察してみた

 

味や香り、僕にはちょっと深い

表面に油がにじみ出ている

 

自家焙煎ではこれを基準に若干浅くしてみる 

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自家焙煎

ンゴロンゴロ シティーロースト

2ハゼの始まりで炒り止め

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消しゴムはんこ

焼き芋用のさつまいもが3品種あるので

品種がわかるように

焼き芋の袋の外側に品種を手書きしている

 

品種を手書きするって けっこう手間がかかる

 

特に僕は字が下手なので

手書きに抵抗がある

 

そこでハンコを作りたいと思った

ハンコならポンと押すだけだから

 

しかし 

文字大きさで迷う...

お金もかかりそう

 

妻に相談したら

100円ショップの材料で

消しゴムはんこを彫ってくれた

 

そこに

桜の枝材をカットして取っ手を接着した

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スタンプ台とセットで管理できるよう箱に入れて完成

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使ってみると便利

感謝 

大満足

よいものができた

糖化が進んだ紅はるかの干し芋

今年のさつまいもは甘い

だから

焼いもを焼くのが楽しい

おいしい焼き芋を食べると笑顔になる...

 

 

僕は鉾田の鬼澤農園のさつまいもだけを使用している

鬼澤農園のさつまいもはおいしいから

 

午前中にさつまいもの仕入れで鬼澤農園に行った

鬼澤農園では干し芋づくりの真っ最中だった

 

干しいもは、蒸かし、皮を剥いで、天日で2~3週間干す

シンプルなだけに素材の味が重要

 

蒸かしたてのさつまいもは鮮やかな黄色で白い湯気との対比がいい 

完成品の干し芋は濃い黄色になっていた

 

「食べてみなよ」そう言って

20日間干した丸干し芋を出してくれた

 

食べなくても見るからに甘そう 

食べると見た目以上に甘い

去年食べた干し芋よりさらに甘くなっていた

 

「これは、色もいいし、甘いですね」

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「この芋は今までの熟成方法と違うんですよ」

「おなじ畑の芋でもね こんなに糖化の進みに差が出るんですよ」

「おもしろいねぇ 毎年が勉強だね」

そう言って鬼澤さんは笑っていた

  

甘い干し芋をたくさん頂いたので

明日お店に来てくれた方にも味見してもらいたい

焼いもの甘さとは違った甘さと食感、芋好きの人に味わって欲しい